便秘は大人と同じように、乳幼児にもよくみられます。
ウンチの回数が週に3回より少なければ便秘ですが、3回以上であっても、痛みや出血を伴ったり、いきむときに足を交差させる、物陰に隠れる、つま先立ちに なるなどウンチを我慢する姿勢をとったりするようであれば、便秘です。何らかの病気によって起こる便秘もありますが、乳幼児の便秘のほとんどは原因のわからない体質的なものです。

●ほうっておいてはいけません

便秘が長く続くと、ウンチがたまっていることに腸が慣れてしまい、便秘はひどくなっていきます。さらに悪くなると、たまったウンチで腸がふくらんで便意がなくなり、ウンチが少量、漏れ出てしまうことがあります。
少しでも便秘かなと思ったら、早めにかかりつけの医師に相談しましょう。

●便秘でない状態を続けるには?

日常生活では、早寝早起きを心がけ、朝食をゆっくりととりましょう。
食物繊維の少ない食事や、ジュースやお菓子ばかり食べていると、便秘はなかなかよくなりません。生活習慣などの見直しだけでよくならないときは、薬による治療が必要です。
浣腸や薬はクセになるものではありません。
薬はウンチがたまってから飲むよりも、かたくならないように、毎日飲むほうが効果的です。
ウンチをためないこと、出すときに痛みがないようなかたさに保つこと、つまり「便秘でない状態」を続けることが、便秘を治す早道なのです。